日産のコーティング「5YEARS CORT」の特徴とウラ話

裏話

こんにちは!元日産ディーラー営業マンのげんげんです!

皆さんは新車を買ったら、いつまでも綺麗な状態で乗っていたいですよね?
傷をつけないなど、綺麗に保つための工夫を考えると思います。

そんな時に真っ先に思い浮かぶのは「ボディのコーティング」だと思います。
日産だと、純正コーティングとして「5YEARS CORT」というコーティングがあると思いますが、どのようなイメージを持っていますか?

「最初の見積に入っていて、コーティングは必要かなーと思った」といったような感じで流していたかと思います。

そこで今回は「5YEARS CORT」の特徴と、これにまつわるディーラーの裏話をご紹介しようと思います。



5YEARS CORTって何?

まずは、5YEARS CORTがどのようなコーティングかご紹介しますね。

コーティングと聞くと、「雨が降ったり水を掛けたらボディ表面の水玉が気持ちいくらい弾いている」といったようなイメージを抱かれると思います。
これは”撥水コーティング”といいますが、5YEARS CORTは分類的にはこの撥水性のコーティングになります。

ですが、このコーティングは撥水がメイン効果ではなくボディの光沢を持続させるためのコーティングです。
ガラス皮膜をボディ表面に塗ることによって、スベスベとした肌触りになり塗装が傷むのを防ぎ、ボディについた汚れが落としやすくなるという効果がメインとなります。
ですので、「水弾き」をメインに考えるのであればこのコーティングはお勧めしません。
あくまでも「車の塗装面の保護」として考えた方がいいです。

実際に私がお客さんに話すときにも後々クレームになるのが嫌だったので
「付属のメンテナンスクリーナーを頻繁に使えば撥水しますが、そんなにあまり強い方ではないので期待しないでください」
と正直に言っていました(笑)

ぶっちゃけて話します!5YEARS CORTを選んではいけないワケを!

さっきの項目を読んで
「汚れが落としやすくなるならこれでもいいかな。自分でワックス掛けるのもめんどくさいし、納車と同時にコーティングされてれば綺麗なはずだし」
と思われた方もいらっしゃると思いますが、ぶっちゃけて話します。

結論から言うと・・・

5YEARS CORT はオススメしません!

これには深~い理由があります。

ふつう、コーティングというものは
専門家(コーティングのプロ)が ボディの下地をしっかりと処理をした後 に コーティング剤をボディに塗って しっかりと焼き付ける
という流れで施工していきます。

ですが、5YEARS CORTの大半は
ディーラーのメカニックが ボディの下地処理を全くせずに コーティング剤をボディに塗って 一晩放置
という流れで施工されているんです。

この光景は私が何台も見てきましたので間違いありません。
納車の前日の夕方にボディを水洗いして水を拭き取りコーティング剤を塗るだけ のコーティングなんです。
メカニックが忙しいとたまーに営業マンが塗っているのも見たことがあります。 (私は塗ったことありませんが)

悪く言えばそんないい加減なコーティングにお金を払うのがバカバカしく思いませんか?
そんなんでよく5年保証だなんて言えるなーなんて思います(笑)
保証と言っても「光沢保証」なんてよく意味の分からない内容で、しかも再施工にはお金がかかります。
かなり微妙な保証なんですよ、これ。

ディーラー側からしたら利益の多いオプションなので、みんなオススメしてくるのでうまいこと回避した方が良いです。
「5YEARS CORTが値引きの条件なので・・・」といってなかなか外してくれないこともあるので、要注意です。

でも、コーティングそのものは良いモノですのでちゃんとしたコーティングをかけてくれるディーラーで5YEARS CORTを施工するなら良いと思います。
ですが、個人的には「コーティング専門店で車検ごとに施工するコーティング」が費用が掛かりますがボディをキレイに保てるのでオススメです。

そう言っている私の愛車はお店のメカニックが施工した5YEARS CORT施工車ですが、しっかりとメンテナンスをすれば何ら問題はありませんが(笑)

5YEARS CORTまとめ

5YEARS CORTは弱い撥水性で、塗装面を保護するためのコーティングです。

それなりの金額のコーティングなので、施工するディーラーによってはあまり効果が期待されない可能性があります。
どういった施工方法なのか、そこはしっかりと確認をした方が良いでしょう。

「純正のコーティングだから、工場でしっかりと施工されてるはずだから安心!」
と思っている方には思わぬ落とし穴ですが、これが現実なので受け止めるようにして下さいね!

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