こんにちは!元ディーラー営業マンのげんげんです!
今回は新車を買う時に一番気にする「値引き」のお話です。
僕自身がつい最近新車を購入したのですが、その時に実践した方法です。
(実は社員時代よりも大幅な値引き交渉に成功しました)
この記事を読めば、きっとおトクに新車を買えます。
特にローンで車を買う予定の方は必見です!
まずは欲しい仕様を決めて見積を出してもらう
値引きを出してもらうにも、まずは車の仕様を確定させなければなりません。
そのためにディーラーへ赴き、試乗をしたり説明を受けましょう。
カタログには載っていない情報を営業マンから引き出すことが必要不可欠です。
特にメーカーオプションに関しては複雑な組み合わせになる車種があったりもしますし、車を発注したら変更ができなくなってしまうので、ここは自分が納得するまで質問しましょうね。
グレードやボディカラー、メーカーオプションが確定したら次はディーラーオプションです。
フロアマットやカーナビ、ボディコーティングなどのオプションを選択します。
ディーラーオプションには「外見をドレスアップ」したり「機能面をより充実させる」させたりできます。
ちなみにこのディーラーオプションは納車後でも後で取り付けることもできますよ。
ローンの見積を出してもらってからが勝負!
欲しい車の仕様が決まったら、これと同時にローンの見積を出してもらいましょう。
この時に「通常のディーラーローン」か「残クレ」にするか決まっていなかったら、とりあえず両方出してもらいましょう。
ですが、残クレは「買い替え前提」の買い方になるので、買った車を5年以上乗って乗りつぶすと決めている方には不向きなので注意が必要です。
この時に重要なのが「頭金ゼロの見積を作ってもらう」こと。
まずはどれくらいの支払額になるのか、という点をしっかりと確認しておきましょう。
いざ勝負!希望の値引きを出すための駆け引き法とは?
新車の見積とローンの支払いシミュレーションが揃ったら、ここからが商談の本番です。
希望する金額になるための交渉のスタートです。
ローンで買う場合は
「月々の支払金額は〇〇万円まで」
といった制約がありますよね?
ローンシミュレーションを見ながら
「月々の支払金額を〇〇万円にするには頭金と値引きを含めていくら必要か」
というところからの交渉が始まります。
例えば、月3万円の支払いにするために100万円必要だったとします。
その時に出せる限界の頭金が50万円だったとしたら・・・あとはわかりますよね?
3万円の支払いに必要な値引きは50万円。
これを交渉で勝ち取る必要があります。
ただ漠然と「ネットや雑誌で〇〇万円の値引きって読んだからここまで引いてよ!」って言っても営業マンは絶対に応じません。
「そこまで値引いたら絶対に買う」といった確証を得られないと店長との駆け引きも出来なくなってしまいますので、必ず根拠のある値引きを要求するようにしましょう。
ですが、交渉するときに「出せる目一杯の頭金は言わない」ことが鉄則です。
多少余力を持って交渉して、最終的に厳しくなってきた場合に切り札として
「そこまで頑張ってくれるのなら、苦しいけどこっちも少し負担しますから」
と協力的な姿勢を見せることも大切ですよ。
もし出せる限界の頭金が50万円で、最初に提示した頭金が40万円、値引きが60万円提示されたら10万円は丸々おトクになるということですので、この交渉法は覚えておいてくださいね!
ローンで新車をおトクに買うための必勝法まとめ
ローンを利用して新車を買う時にこれだけは必ず実践しましょう。
- ローンの見積を出してもらう時は「頭金ゼロ」の見積を出してもらう
- 目標とする月々の支払金額にするために必要な「頭金と値引きの金額」を把握
- 交渉するときは「出せる頭金」に余裕を持って交渉する
- ネットや雑誌の値引き情報はアテにしない
これらを守れば絶対に希望する月々の支払金額で車を買うことができます。
さらにおトクに買うために実践すべき情報は、この記事を参考にしてみてくださいね。


最後に
新車をおトクに買うなら、今乗っている愛車を高く売ることも大事です!
私のオススメは一括査定を利用して売却をすること。
実際にディーラー下取りよりも高値で売ることができた体験談もありますので、ぜひ読んでみてくださいね!

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