こんにちは!元日産ディーラー営業マンのげんげんです!
以前「試乗車上がりの中古車は買ってはいけない!そのワケは?」という記事を書きましたが、その見分け方について解説していませんでしたw
参照記事
そこで今回は「中古車の見分け方」についての解説です。
たった3つのポイントさえ押さえてしまえば、試乗車上がりの中古車に引っかかる心配が無くなりますし良い中古車に巡り合えます!
サクッと読めるようにしてありますので、チェックしてみてくださいね!
ポイントその① 前オーナーがディーラー(販売会社)かどうかをチェック
そもそも「試乗車上がりかそうでないか」の判断基準になるのが前のオーナーの存在です。
前のオーナーがディーラー(販売会社名義)であった場合には
- 試乗車上がり
- 代車上がり
- 登録済み未使用車
のどれかにあてはまります。
最初に前オーナーがどういった人(企業)か見極めるためにもこちらをチェックしましょう!
これをチェックできるポイントは「車検証」か「記録簿内に記載されている保証書」です。
お店の人に見せてもらうなり聞くなりしてみましょう。
ポイントその② 装備品をチェック
次の見分け方は「装備品」です。
ここでいう装備品というのは「装着オプション(ディーラーオプション)」のことを指しています。
基本的に試乗車は「フルオプション」のものが多く、上位グレードのカーナビやETC、リアモニター、エアロパーツといったオプションパーツがふんだんに装備されています。
オプションてんこ盛りな中古車を見かけた場合は
「これはお得だ!!」
なんて思わずに、真っ先に「試乗車上がりかな・・・?」と疑うようにしましょう。
逆に登録済み未使用車の場合はナビはおろかフロアマットすら装備されていないことがありますので、見分けるのが非常に簡単です。
ポイントその③ 年式と走行距離をチェック
最後のチェックポイントは「年式と走行距離」です。
販売会社の状況にもよりますが、基本的に試乗車は「3ヶ月~半年、長くても1年」のサイクルで試乗車を入れ替えます。
ですので、極端に年式の新しいフル装備の車を見かけたら試乗車上がりの可能性が高いです。
また、登録からの経過月数のわりに走行距離が極端に少ない(極端に多い)場合は試乗車上がりの可能性大です。
試乗車は決まったコースを走ることが大半なので、思いのほか走行距離が伸びません。
試乗車であっても「営業マンの足車」として使われている場合は走行距離が極端に伸びている場合もあります。
私が考える試乗車上がりの目安は、「登録後半年で走行距離1000km以内」です。
登録済み未使用車の場合は全く走っていない(走ったとしても50km程度)
ので見分けるのが簡単ですよ。
おまけ ~見分ける自信がない方向け~
ここまで3つのポイントをご紹介しましたが、「そんなの自信ないよ・・・」という方にうってつけのサービスがあります。
中古車といえばガリバーですが、そのガリバーが運営している中古車販売サイトがあります。
そのサイトでは、欲しい車の「メーカー」「車種」「予算(希望価格帯)」を入力するだけで希望に合う車を探してくれるという画期的なサービスです。
このサービスを友人に紹介したところ、
「これは車に詳しくなくても簡単に探せるね!」
と高評価でした。
これだったら車を見分ける自信がない人でもバッチリですね・・・!
まとめ
試乗車上がりの車に引っかからないための中古車の見方のポイントを3つご紹介しました。
このポイントをチェックさえしておけばいわゆる「はずれ」な試乗車上がりの中古車を買わずに済むはずです。
高額な買い物ですから失敗したくありませんので、ぜひ参考にしてくださいね!!
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